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エール・ラガーは主に酵母や発酵に関わる分類です。黒いビールがすべてエールとは限りません。ピルスナー、ヴァイツェン、スタウトなどの違いを紹介します。
THE BEER JOURNAL / ビールの読みもの
エール・ラガーは主に酵母や発酵に関わる分類です。黒いビールがすべてエールとは限りません。ピルスナー、ヴァイツェン、スタウトなどの違いを紹介します。
現代の一般的な分類では、上面発酵酵母を使うものをエール、下面発酵酵母を使うものをラガーと呼びます。発酵や熟成の方法、原料の組み合わせによって、その中にもさまざまなスタイルがあります。
| スタイルの例 | 選ぶ手がかり |
|---|---|
| ピルスナー | 淡い色とホップの香り・苦味を楽しむラガー |
| ヴァイツェン | 小麦を使い、果実やスパイスを思わせる香りが魅力 |
| ペールエール・IPA | 麦芽とホップのバランスや、ホップの個性を比べる |
| スタウト・ポーター | 焙煎した麦芽などの香ばしさに注目 |
| ドゥンケル・シュヴァルツ | 濃い色をしたラガーの例 |
ランビックなどは、酵母や細菌の働きによる複雑な香りや酸味が特徴です。「酸っぱいビールはすべて同じ製法」というわけではありません。
爽快感を求める日も、香りをじっくり楽しむ日も、最終的には銘柄ごとの特徴が大切です。色・度数・苦味を一つのイメージにまとめず、それぞれ見比べてみましょう。
スタイルは候補を絞るときに便利ですが、同じ名前ならすべて同じ味というわけではありません。IPAでも香り、甘み、苦味、口当たりには違いがあります。好みの銘柄が見つかったら、そのスタイルだけでなく、どの特徴が好きだったかも覚えておくと次の一本につながります。
ドイツだからラガー、イギリスだからエール、黒いからスタウト、と単純に決めることはできません。濃い色のラガーもあります。国、色、発酵の分類、スタイルは別々の情報として読み、メーカーが示す製品名とスタイルを確認してみましょう。
黒いラガーもあります。色と発酵による分類は別です。
ホップの使い方や麦芽とのバランスによって違います。銘柄ごとの説明を見て選びましょう。
聞き慣れない名前が並んでいたら、普段好きなビールの特徴を三つほど思い浮かべます。すっきりした後味、穀物を思わせる香り、ほどよい苦味など、専門用語でなくても十分です。その特徴に近い説明の銘柄から選ぶと、未知のスタイルにも入りやすくなります。
次に違う一本を選ぶときは、香りだけ、色だけなど、注目する点を一つ変えてみましょう。最初から極端に違うものばかり比べるより、自分が好きな特徴を残しながら広げた方が、好みの範囲をつかみやすくなります。


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黒いラガーもあります。色と発酵による分類は別です。
ホップの使い方や麦芽とのバランスによって違います。銘柄ごとの説明を見て選びましょう。