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香りフルーティな香り。
外観オレンジがかった銅色
ボディミディアム
スタイルフルーティな香り。(上面発酵)
容量330ml
度数6.2%
原料マチルドの泉の水、モルト、ホップ、キャンディーシュガー
生産オルヴァル修道院
参考価格¥640
オルヴァル修道院は、世界に6ヵ所しかないトラピスト醸造所のひとつです。ベルギー南部のアルデンヌと呼ばれる広大な森林地帯の奥深くにあります。
オルヴァル修道院は1793年、フランス革命後の流れを受けて修道院を破壊されました。ビールの醸造設備と一緒にレシピも失い、一時閉鎖しました。
その後100年以上の時を経て、1926年には修道院の再建工事に着工、1931年に醸造所も稼働を始めました。
現在では、オルヴァル修道院は非常に高い評価を得ているにもかかわらず、たった1種類のビールしか造っていません。
オルヴァルはフランス語で「黄金の谷」の意味。11世紀、イタリアの伯爵夫人が指輪を泉に落として、鱒が拾ってくれたお礼に修道院を建てた。鱒が指輪を咥えて上げってきたときに、夫人が「オルヴァル(金の谷)だわ!」と言ったのでこの地はオルヴァルになった!という逸話がとても有名なビールです。その泉はマチルドの泉という名前で、現在もオルヴァル修道院の中にあり、オルヴァルビールのトレードマークにもなっています。
オルヴァルは、ドライホッピングと二種類の酵母を用いた醸造方法を用いるのが特徴的なビールです。ドライホッピングとは、二次発酵後に目の荒い袋に入れたホップ(オルヴァルはスティリアン・ゴールディングスを使用)を入れて、香りと、さわやかな苦みを抽出する難しい技術のことです。
また、培養酵母と天然酵母の二種を使っていることもオルヴァルの特徴です。天然酵母は麦汁の甘さ(デキストリン)を食べてしまうので、通常のベルギービールのように麦汁に糖分が残らず、甘さの少ないビールが完成します。
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